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有機EL材料領域

有機ELディスプレイは、スマートフォン、タブレット、テレビなどの用途を中心に、年率30%程度の成長が見られており、これを構成する有機EL材料もまた需要が高まっています(2023年市場 18億ドル)。従来の有機EL材料は、パラジウム触媒によるクロスカップリング反応により合成されていますが、製造面での持続可能性の確保に加えて、性能面においては高性能化や長寿命化が課題となっています。
※UBI Research(2023)

適用事例

当社は、有機EL材料合成反応に鉄触媒を適用することで、レアメタルに依存していた既知化合物の合成プロセスの改良や、鉄触媒ならではの新規材料創出を行っており、既存品に比べ性能やコストにおける優位性を確認しました。